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毎日ひとこと :一度は使ってみたくなる,使える英語の会話表現
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591  go all the way to 〜 (遠路はるばる〜へ行く, わざわざ〜へ行く)
前回の go out of the way と似ていますが, こちらは to の後には場所を表す名詞が来ます。 「遠路はるばる来る」なら come all the way に換えればよいのです。 したがって「わざわざこの会議に来てくれてありがとうございました。」と言うのなら Thank you for coming all the way to this meeting. となります。 
なお go all the way with +人 だと「人とエッチなことをする」という意味に取ることもできるので注意しましょう。




592  under the weather (体がちょっと不調だ;酔っ払っている, 悪酔いしている)
19世紀終わりから使われ出したと言われている口語表現。 語源については諸説あります。
大別すると(1)体の不調に重点を置く場合と(2)酔っている方に重点を置く場合に分けられます。
(1) の場合, (a)天気が体の調子に影響させるという俗信から来たという説。 (b)天気の移り変わりが早いように体の調子も悪くてもすぐによくなるという説。 (この場合「ちょっと」不調という「ちょっと」に重点を置いています) 
(2)の場合は船と関係します。 すなわち (a) under the weather bow  「風雨の激しいときのへさきの下」→「揺れが激しくて船酔いする」→「酔っ払う,悪酔いする」となった説。
(b) 具合が悪くなった船員は weather deck 連続甲板(船の最上部にある連続甲板)の下に寝かされたことから来たという説。
私は weather に「悪天候」という意味があるので単純に「悪天候のもと,船に乗っていて船酔いする→気分が悪い→不調だ」となったのではないかと思っていたのですが。
例: I'm going home early today .  I'm under the weather today. 今日は早く帰ります。 ちょっと不調なのです。



593  weenie (米語: フランクフルト・ソーセージ; オタク, イヤなヤツ, バカな人, 弱虫)
「ウィニー」と発音。 つまり日本の某食品メーカーの商品と同じ。 しかしこちらは日本のよりも大き目です。  もともとドイツ語 wienerwurst (ウィンナー・ソーセージ)を語源とし wiener とも言い, 意味は frankfurter (フランクフルト・ソーセージ) と同じというのだからややこしい。 
では日本語のウィナー・ソーセージのような小さいのはなんというかというと, Vienna sausage でこちらはふつう缶詰に収まって売られているようです。
つまり
  • 小さいソーセージ = ウィナー・ソーセージ = Vienna sausage
  • 大きいソーセージ = フランクフルト・ソーセージ = wiener;  weenie; frankfurter
ということになります。 


 weenie にはまた「オタク」の意味がありますがパソコンや技術系に関するオタクで使うのが多く, コンピュータ・オタク a computer weenie , リナックス・オタク a Linux weenie 技術系オタク a techno weenie などという複合名詞があります。
また「馬鹿な人, 弱虫」という意味もあり, こちらは be a weenie  とか feel like a weenie のように単独で使うかこのあとに for 名詞/動名詞 を伴ないます。
例: They consider me a weenie for not be willing to stand and fight. 立ちあがって戦うつもりがないので私を弱虫と思っている。
なおその形から男性の○○○を意味することもあります。 



594  weirdo (変わり者, 奇人)
weird 「変っている」という形容詞からできた言葉。 英語は radiotelegraphy を radio,  pianoforte を piano,  photograph を photo, discotheque を disco というように長い綴りの語の一部を省略して-o で終わらせる語が多くありますが, 口語では形容詞に接尾語 -o を添えて「その形容詞の性質のある人・物」という意味の名詞を作ることがあります。 これらは radio などと違い軽蔑の意味合いがあるのが普通です。
例:cheapo (安い粗悪品) creepo (鳥肌が立つ気持ち悪い人) dumbo (バカ) homo(男性の同性愛者)  journo (ジャーナリスト) lesbo (女性の同性愛者) macho ([軽蔑的な意味で]男らしい) maso (マゾヒスト) pinko(左翼がかった人) sicko(精神病の人) wino (ホームレスのアルコール中毒者)




595  Well, well, well. (おやおや。;これはこれは。)
well を2回または3回(さらに4回, 5回etc)重ねるときは, 驚きや嫌悪を表します。 日本語で言う「おやおや,これはこれは」という感じでしょうか。





596  Well, then. (それでは)
then だけでも「それでは」という意味になりますからこの well は強意と見ればいいでしょう。



597  Oh, well. (しょうがない。;仕方ない。)
諦めを表す間投表現。 ただし Oh, well がすべてそうではありません。 文脈や口調から判断する必要があります。 例えば下の対話。 話の流れや口調からこの Oh, well は戸惑いを表していると判断できます。

"Richard, are you going to invite me in?"
"Why? "
"Well, I thought maybe you would at least attempt to make love to me tonight! "
"Oh, well,  I...I can't!  I left the oven on! "
「リチャード, 私を家に招いてくれるんでしょ?」
「なぜ?」
「だってせめて今夜私にいいことしてくれると思ったから。」
「えっ, その。。できないよ。 オーブンを点けっぱなしにしてある。」(South Park より)


では諦めの気持ちをの Oh well の口調はどうなのか, そう神経質にならなくてもよいでしょう。 ため息でも添えて「しょうがないな」と思いながら発音すれば自然とそうなるはず。 人間同士, たとえ言語は違っても言葉でない部分で通じてしまうものです。






598  Very well. (よろしい。 承知しました。)
 very well は提案や招待などを承諾するときに使います。 もちろん「とても上手に」という副詞でもあります。 Very good. と very well は「とてもいい; 承知しました」の意味でともに使えますが, 前者の意味は very good が後者の意味は very well の方が頻度は高いでしょう。 



599  Well, I never! (まさか。;まああきれた)
Well, I never did. とも言います。 驚きを表す well に I never +過去形(例: thought, expectedなど) が続くところを never で止めたと考えられます。 (Well, I never did の場はか I never + 強調の助動詞 did でしょう。)
男性よりも女性が好んで使うというのをどこかで読んだ記憶があるので検索して調べると,確かに多少女性が目立っているように思えました。 特に「まあ呆れた」という意味合いでは『トム・ソーヤの冒険』のポリーおばさんを始め年配の女性が使っている例が多い印象を持ちました。


なお 「まさか」は他に Really! ;  Not really! ;  You don't say! ;  Never! ;  No! ;  Impossible! ;  Unbelievable!;   Incredible! ;  I don't believe it. などや「〜するはずがない」 主語 can't 「〜したはずがない」 主語 can't have 過去分詞 や でも「冗談でしょう?」という意味合いで使う You must be joking. や You must be kidding. や  No kidding. などいろいろ表せます。 


例1: "They say the doctor is over ninety, but he is still practicing.""Well,I never." 「その医者は90歳を越えているけれどまだ現役だって。」「まさか。」
例2: My Dad loudly belched to our laughter and my grandmother disgust. She quickly tutted and said "well I never". お父さんがげっぷをして私たちの笑いを誘ったがおばあさんは嫌悪を感じた。 彼女はすぐに舌打ちをして言った。「まあ,呆れた。」
例3: When she (=Aunt Polly) found the entire fence white-washed, and not only whitewashed but elaborately coated and recoated, and even a streak added to the ground, her astonishment was almost unspeakable.
She said:"Well, I never! There's no getting round it, you can work when you're a mind to, Tom."
ポリーおばさんが, すべてのフェンスが水しっくいされているのを, それもただ水しっくいされているだけでなく念入りに何度も何度も塗り返され, さらに地面に一筋したたり落ちていさえするのを見ると, 驚きで言葉も出ないほどになっていました。
彼女は言いました。「まあ, 呆れた。 逃れることはできないものね。 やる気になればできるものだわ。 トム。」 (The Adventures of Tom Sawyer より)


600  Well, I mean (ええと,つまり)
ためらいを表す well と I mean (つまり)が合わさったもの。 
しどろもどろの返答に似合う表現のようです。 英語で説明しなくてはいけないけど時間がかかりそう, なんて時にピッタリでしょう。 だから気づいたら口癖になってしまったなんてことにもなりそうです。



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