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毎日ひとこと :一度は使ってみたくなる,使える英語の会話表現
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271     I mean to say (私の言いたいのは; というのは)  
I mean to say that節にしたり, 二つの文の間に挿入して, 前の文の理由を示したり, 前の文の意味を明確にしたり広げたりする表現。 What I mean to say is that 節 にしても同じ
例1: You need patience, I mean to say, the world is not easy to live in.
忍耐力が必要だ。 つまり私の言いたいことはこの世は気楽に生きていけないということだ。
例2: I don't think you have the right to order me to do this or do that.   What I mean to say is that I don't want anybody to boss me about.
あなたはああしろこうしろと私に命令する権利はないと思う。 私が言いたいのは誰もボス面してもらいたくないということだ。




272     You don't say. (まさか。 本当? )  
You don't say? とピリオドではなく疑問符で書き表すこともあります。
こう言われたら Yes, I do. (本当だよ)のように答えることもあります。
この表現, 状況によって, 相手の言ったことに対して素直に驚きを示す場合と, 嫌味や皮肉の気持を込めて驚きを示す場合の2つがあるようです。 
多くの会話書や英和辞典では You don't say を驚きを示す表現としていますが, ロングマン英英辞典では used to show that you are not at all suprised by what someone has just told you (誰かが言ったことに全く驚かないことを示すのに使われる)とあります。 
これはどういうことでしょう。
実例に当たってみるのが一番なので, ウエッブ上を検索をしてみるとこんな文(小説の一部)が見つかりました。 


男性が女性にある歌手の歌が好きかを聞いた後で女性が “I’m just a big music fan, period.” (私は音楽が大好きなだけ。 おしまい。) と答えると男性が“I bet this’ll surprise the hell out of you, but guess what? Me too.”(これ聞いて驚くと思うけど実はボクも音楽好きなんだ)と言います。 これを聞いた女性の反応は
Now she knew he was being sarcastic. “You don’t say?” But what better way to fight sarcasm than with sarcasm?  (彼女は彼が嫌味を言っているというのがわかった。 「へえ,それは驚きね」 皮肉には皮肉で応戦するよりいい方法が何かあるだろうか。)


これなどはロングマン英英辞典が定義している You don't say の用法ではないかと思われます。





273     (even) though I say it myself (自分で言うのもなんだが )  
it を so にして (even) though I say so myself でも同じ。 自慢に思うことを口に出して言うときに使います。 言い方や状況によっては奥ゆかしく聞こえることもあるし, とぼけて聞こえることもあるし, 嫌みったらしくなることもあるでしょう。
例1: I am, though I say it myself, so full of creativity that I can't see the world like ordinary people do.  自分で言うのもなんだが, 私はとても創造性に富んでいるので普通の人のように世の中を見ることができないんだ。
例2: Though I say so myself, I am popular among girls.  自分で言うのもなんだがボクは女のコにもてるんで。。




274   Say no more. (みなまで言うな。 言いたいことはわかってる。 )  
「『みなまで言うな』って日本語, わかる?」「さあ, 聞いたことない。」「人が言っている最中に, その話の意図とか展開がわかるときに相手に『言いたいことはわかるから全部言わなくてもよろしい』っていう意味。 例えば。。」「ああ,はい,はい,はい,はい。」





275     (You can) say what you like (about 〜). (なんと言おうと )  
これはバリエーションとして次の7通りほどがあるようです。 〜には主語+動詞からなる文が入り, ... には名詞類が入ります。
  • Say what you like, 〜
  • Say what you like, but 〜
  • Say what you like about ..., 〜
  • Say what you like about ..., but 〜
  • You can say what you like, but 〜
  • You can say what you like about ..., but 〜
about .. を入れると「...についてなんと言おうと」という意味になります。
例1: Say what you like about North Korea, that country is a major supplier of matsutake.
北朝鮮について何と言おうと, かの国は松茸の主要な供給源である。




276   I must say (本当に,確かに )  
say は会話表現の多い動詞です。 そしてむずかしいのはそれが文字通りの意味になるのか会話表現としての意味があるのか見極めることだと思います。 I must say も文字通り「言わなくちゃいけない」という意味にとらえ, 例えば, I must say thank you 「ありがとうと言わなくちゃ」としたところで間違っていないでしょう。 
ところが会話では言う内容を強調するために I must say を挿入することがあります。 例文を見てわかるように rather とか so とか very のような強調の副詞のある文といっしょに使われることもあるようです。 つい really を連発してしまいがちなら, ときにこの I must say 使ってみるのはどうでしょうか。 なんとなく英語っぽくなる感じがしますね。 ただし批判的なコメントや意見を言うときに使われることが多いとしている参考書もありますので, 単純に really と置き換えられないところもありそうですから注意しましょう。
なお今回は音声ファイルがたくさんあるので4ページに分けてあります。 




277   I'd rather not say. (言わないでおこう。)  
あることを言わずにいたいときに使う表現です。
このフレーズに使われている would rather +原形 は高校生必修の構文「むしろ〜したい」 今回のように not を伴なう否定の形はよく試験でも出されます。 学校で無理やり覚えさせられる構文も実際の会話で使う形で覚えた方が一挙両得ではないでしょうか。





278   if I may say so (言わせていただければ)  
意見や叙述の語調を和らげる, 丁寧な表現。 may を過去形にして if I might say so とすることもありますが, こうするとより丁寧さが増します。
なおこの後に myself を続けて  if I may (might) say so myself  とすると 273 though I say so myself と同じく「自分のことを言うのもなんだが。。」の意味になります。





279   You can say that again.(その通り。)  
「その通り」と相手の言ったことに同意するときの表現。  
文字通りなら「もう一度それを言ってもいい。」 例2のファイルでは文字通りの意味にとらえて同じことを繰り返して言っているのがミソです。 





280   You said it.(その通り。)  
前回の You can say that again. と同じく「その通り」と相手の言ったことに同意するときの表現。  この変形に You said it all. があります。  all がある分, 「あなたの言葉ですべてが言い尽くされた」という意味合いがあり, 相手の意見に対して同意しつつ賞賛する感じが出るようです。 日本語で言えば「まったく同感」とか「よくぞ言った」というところでしょうか。 なおどちらも過去形の代りに現在完了形を使うこともあるようです。

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