南大西洋の島嶼関係専門の書店(附:海外の書店から古本を買う) 
       


世界にはいろいろな専門店があるものです。
私がときどき利用する Miles Apart という書店もその一つでしょう。 ここは南大西洋の島嶼関係の古本・新本を専門に扱う書店なのです。


http://www.sthelena.se/miles/


クリックするとセント・ヘレナ島とあなたのコンピュータがリンクされます。
が,この書店そのものはイギリスはサフォーク州ニューマーケットという競馬発祥の地に本店があり, アメリカのメリーランド州ベセスダに支店があるというインターナショナルな書店です。
ホームページは文字だけの見事に何の飾りもない作り。
上の方にある List No ○○ available as a pdf-file というのをクリックすると最新のカタログが Adobe Acrobat Reader 形式でダウンロードされます。


南大西洋の島嶼と言っても数はしれています。 トリスタン・ダ・クーニャ以外にセント・ヘレナ島, アセンシオン島, フォークランド諸島, サウス・ジョージア諸島程度。 
これに南極と, なぜか南太平洋の孤島ピトケアン島も含めて, これらの島・大陸の本,雑誌,ビデオを扱っています。 


南極はだれもが知っている名前, そしてセント・ヘレナはナポレオン, 南太平洋のピトケアンはバウンディ号事件からみでそれなりに需要があるのでしょうが, それでもレアな場所を専門にして商売をやっているのに変りはありません。 これでやって行けるのか気になるところですが経営者の Ian Mathieson さんは南大西洋関係の本があれば買い付けに飛行機で世界中を回る人だそうで―肝心の南大西洋の島々へはフォークランド島を除いて飛行機では行けません。―世界唯一の南大西洋専門書店の心意気で頑張っておられる模様です。


私もここから何回か本を取り寄せました。 最初は怪しげに思えたのでクレジット・カードは使わず国際郵便為替を使って送金しました。 面倒だったので二回目からはクレジット・カードを使いました。 しかしSSL暗号なんてしゃれたものは導入していないのでクレジット番号を2回にわけて e-mail で送りました。 今のところ不都合は起きていません。 海外にクレジット番号を送るには FAX という手もあります。 私も1度やってみましたが,これは番号間違いで関係のないところに送信される可能性があるので避けた方がいいでしょう。 


洋書ははここで買うより Amazon日本米国(新本・古本) や Abebooks(古本・新本) や Alibris(古本) で買うほうが安いことがあります。 というより安いでしょう。 このようなオンライン書店で見つからない本を私は Miles Apart から買うことにしています。 
なお本を海外に注文するときは送料も考慮しなくてはいけません。 書店によっても違いますし,また本そのものより送料の方が高くつくこともざらです。


品物も見ないで海外に古本を注文して大丈夫かなと思う方もおられるかもしれません。 しかし, ここにあげた書店なら安心して買い物ができると思います。 品物自体は, ゴム手袋をしないと気持ち悪くて触れないような汚い本もあるにはありましたが, 概して良好でした。 トリスタン・ダ・クーニャ関係は1960年の火山爆発とイギリス疎開で英米の人々の注目を浴び, このころ一気に書物の出版ラッシュとなりました。 したがって古本も40年以上前のものが多いのですが, それでも図書館の本よりはきれいかなと思えるようなものがほとんどでした。
はじめに 地勢  生活  歴史   メルマガバックナンバー なぜ 写真・リンク集
トップページへ