『ウェールズ語はおもしろい』トップページ
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| 日本で購入可能なウェールズ語の辞書の比較 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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どれも English-Welsh/Welsh-English Dictionary で, 同じ種類の辞書を3冊持っているというのは無駄に思えるかもしれません。 しかしこれら3冊が互いの足りないところを補完しあって私にはちょうどいい具合になっています。 1. The Pocket Modern Welsh Dictionary: A Guide to the Living Language (Gareth King 編) ![]()
Oxford Pocket Dictionary シリーズの1冊。 もし私がこの本を日本で発売するとすれば 『ウェールズ語基本語語法辞典』とタイトルを付けます。 日本の英和辞典は語義だけでなく語法を載せているのが普通です。 その日本の英和辞典の「親切さ」を Welsh-English/English-Welsh Dictionary にしたのがこれ。 しかし語法が詳しい分, 収録語数が限定されているため, この辞書一冊ではあらゆるウェールズ語に対処できません。 これは読む辞書または参考書と見たほうがよいかもしれません。 ともかくウェールズ語の独学者には頼りになる1冊です。 ちなみに紙がやや厚くて日本の英和辞典の薄い紙に慣れている私には指に馴染まなず, 引きづらい印象があります。 このページのトップへ 2.Teach Yourself Welsh Dictionary (Edwin C. Lewis 編) ![]()
語形変化をする言語は見出し語を推測できないと辞書は引けません。 しかし複数形や過去形など語形変化の多くは語尾にあるのでその語に近い見出し語をたどればその語にたどり着きます。 ところが厄介なことにウェールズ語は語尾だけではなく語中も変化します。 さらに緩音現象(mutation)のために語頭すら変化します。 したがって辞書を引くときは元の語が何であるのか見当をつけるのが非常に難しいのです。 たとえば geisiadau という語。 これを引こうとしても普通の辞書では出てきません。 この語の見出し語は似て似つかぬ cais です(意味は「試し」)。 geisiadau はその cais の複数形 ceisiadau の語頭の c- が緩音化して g- になった形なのです。 Teach Yourself Welsh Dictionary は基本形(名詞なら単数形, 動詞なら動名詞)だけではなく上記のような緩音化した形や名詞の複数形も載せているのがウリです。 これでしたら単語の基本形は何か推測しながら辞書を引く必要がなくなるわけです。 ただし例文や語法説明はありません。 また収録語数も, Pocket Modern Welsh Dictionary よりは多いものの, これ1冊でというには少なすぎます。 このページのトップへ 3. Hippocrene Standard Dictionary: Welsh-English English-Welsh Dictionary ![]()
これはイギリスの Christopher Davies 社より出版されている Geiriadur Cyfoes のアメリカ版です。 アメリカのアマゾンのカスタマーズ・レビューで絶賛しているのがあるので期待したのですが見事に裏切られました。 これは辞書ではなく単語のリストにすぎません。 語彙数は多いものの情報はないに等しいです。 名詞は性と複数形を載せていますが動詞に関してはただ意味があるだけ。 活用や語法,熟語などの情報は皆無です。 たとえば bod の項は
cael は
前置詞も粗末なもので i の項は
English- Welsh の方も同じです。 見出し語以外は上の例で示したように英語もウェールズ語も大文字になっています。 英語のほうはまだ見慣れているので我慢できます。 しかしウェールズ語が大文字で表記されているのは見慣れないだけに非常に見づらい。 それでなくても母音字扱いになることが多い W や Y ,そして LL, CH,DD, RH がアルファベットの一つとなっているというように子音字が多いので瞬時にして語を識別するのが難しいのです。 このページのトップへ
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