なつメロ英語(EUROPEAN POPS SERIES)
イタリアのストリーミング放送 ヒット・チャート
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| 01 | Mare mare - Luca Carboni マーレ・マーレ(直訳:海 海) − ルーカ・カルボーニ |
1992 | |||
| 試聴 原詞・訳詞 | |||||
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| ルーカ・カルボーニは1962年10月12日ボローニャ生まれ。 5人兄弟の4人目として生まれ, 他の兄弟と同様幼いころはピアノを習います。 10歳ころルチオ・バッティスティ のアルバム Umanamente uomo: il sogno (人間への夢)を聞き感動します。 私がこの Umanamente uomo:il sogno を聞いたのは大学生時代。 同じアルバムを聞いてたんだと思うとルーカ・カルボーニに親近感が沸いてきした。 ルチオ・バッティスティとの出会いは, それまでは父親からピアノクラシック音楽ばかり弾かされていたルーカ少年にとって衝撃的だったことでしょう。 やがてピアノからギターに転向。 近所の仲間と Teobaldi rock というバンドを作ります。 このバンドは Odore d'inverno (冬の香り)というシングルを出すに至りますが, ただそれだけでおしまいになります。 そして農業専門学校へ進学。 しかし音楽への未練が立てず中退。 靴屋の店員のバイトをして楽器を買いバンド活動をします。 このバンドでもレコードを出す話が出ますが最終的には実現せず解散。 ルーカはカンタアウトーリ(自作自演歌手)になる決意をします。 自作の曲を Da Vito というカンタウトーリや芸術家, ボローニャ大学生などが集まる居酒屋で発表するうちに, gli Stadio というバンドから彼らのデビュー・アルバムの曲作りを依頼されます。 ルーカ自身もアルバム Intanto Dustin Hoffman non sbaglia un film (直訳:ともかくダスティン・ホフマンの映画にハズレはない)と シングル Ci stiamo sbagliando(直訳:僕達は間違っている)で1984年にデビューします。 以降ディスコグラフィは彼のホームページをご覧下さい。 オフィシャル・ホームページ http://www.carboni.it/ 『マーレ・マーレ』について 私はこの詞がかなり気に入っています。 中古だけど手入れの行き届いたバイク(ドゥカーティでしょうか)に乗って, 月とか星とか高速のライトとかといっしょに主人公の男はボローニャから海へ向かいます。 途中, 「だれもが心に海を持っている」なんて詩的なことを言って彼女のもとへ急ごうと, アクセルを踏みます。 ボローニャから海辺に行くと言うことはたぶん高速A/14号を使ったのでしょう。 そうならば, 日本の東名高速で言えば東京から沼津〜富士付近まで来た距離で海に着くはずです。 ここまで来て主人公は彼女に会うことをやめてしまい, 代りにそこにいた女の子達とおしゃべりなどを始めます。 そして「こんなところにいたくない, 君に会いたい」と言いつつ, 最後は「君たち海の女のコを抱きしめたい」と複数形の女のコに思いを寄せ「いつもここで座礁する」と締めくくります。 最終行にある naufragare は「難破する」という意味と「挫折する」という意味の二つがあるので(さらに日本語なら「ナンパする」とかけることができますね), どうやら主人公はこういうことはよくあるようです。 こう書くといかにもイタリア男的な言動ばかりが見えてしまいますが, 詞の全体を通すとちょっとした短編小説のような趣があります。 |
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