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毎日ひとこと :一度は使ってみたくなる,使える英語の会話表現
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441   I told you so. (だから言ったでしょ。 )
忠告しておいたのに相手がそれを無視して結局泣きを見たときに, 「ほーら, 言わんこっちゃない。」と言いたいときの表現。  直訳すれば「私はあなたにそう言った」で日本語とさほど違いがないので抵抗なく使えそうですが, 気をつけなくてはいけないことがありそうです。
日本人は軽い気持ちで「だから言ったじゃん」なんて言いますが, 英語はそうでもなさそうです。 これは「うそつき」と日本人が軽く言うのに対し英語圏の人間が You're a liar. と言ったら大事であるのと同じで言語文化の違いが感じられる表現ではないかと思うのです。 
 これは私の勝手な推測ですが, I told you so と言うことでこちらが預言者になったように聞こえ, キリスト教文化圏の人々には不謹慎になるのかもしれません。 
ともかく, この表現は相手の自尊心を傷つけるキツイ一言のようなので使う際は気をつけた方がよさそうです。




442   Tell me about it. (言われなくてもわかっています。; 私も同じです。)
文字通り (1)「そのことについて話してください。」という意味もありますが, 相手の言ったことを受け (2)「そんなこと言われなくても百も承知だ。」と言いたいときや, 特に不快な経験をしたという相手の話に対し (3)「言っていることはわかります。」と同情したいときにも使います。 
どの意味なのかは話の流れ次第です。
(1) の例: "You need a different approach.". "Okay. Tell me about it.".  「あなた別のアプローチが必要ね。」「わかった。 教えて。」
(2) の例: "You should not park here now.  They are always cracking down illegal parking around here. ""Tell me about it.  I'll leave." 「ここに今は駐車しない方がいいよ。 いつもこの辺りで駐車違反の取締りをしているから。」「言われなくてもわかっています。 出ていきますよ。」
(3) の例: "I had a very bad day today.""Tell me about it - you and me both!". 「ひどい1日だったよ。」「私も。 あなたも私も両方ひどい1日だったみたいね。」




443   I'll tell you one thing. (ひとこと言っておく。)
意見を言う前に言う一言。 特に意見が一致していない場合やちょっと相手に釘をさしておこうというときに使うことが多いようです。



444   I'll tell you something. (ひとこと言っておく。)
これは前回の I'll tell you one thing. と同じく意見を言う前に言う一言です。
440 I'll tell you what.  が提案や申し出を言う前の「友好的な」一言なのに対し, I'll tell you one thing や I'll tell you something. は時に相手に対して挑戦的・威圧的なニュアンスが出ることがあるようです。
また I have something to tell you. が「言いたいことがある」という意味で,話したいことが「存在する」ことに重点が置かれているのに対し, I'll tell you something. は「話す」という動作に重点が置かれるので話者の意思が強く出ると思われます。 それは上に書いた挑戦的・威圧的なニュアンスが出るということと関連するでしょう。





445   I'm telling you. (本当なんです。)
相手に信じてもらえないようなことを言う時に使う表現。  I can tell you.  としても同じ意味になります。
これと形の似ている 436 I'm talking to you.は「話を聞きなさい」という意味ですので混同しないようにしましょう。

 




446   I'm not telling you. (お話ししません。 ノーコメント。)
前回の I'm telling you の否定形。 こちらは訳せばわかるとおり, 「話しません」ということ。 you をとった I'm not telling.  や anything を添えた I'm not telling you anything といったバリエーションもあります。
文法的にはこの進行形は近い未来を表す進行形で強い意志が現れています。




447   That would be telling. (それは秘密です。;それは言えません。 )
前回の I'm not telling you と同じく「言わない」ということですが, I'm not telling  you. が意固地に, 場合によっては喧嘩腰に「俺は言わんぞ」という感じなのに対し, こちらは仮定法を使っているせいもあって柔らかい響きで, 時におどけて「それはナ・イ・ショ」という感じがします。
例えば How old are you? などと聞かれて I'm not telling you! と言えば「人の年を聞くなんて失礼な。 絶対に教えるもんか。」となるし, That would be telling. なら「さあ。。それは秘密ってことに。」と軽くかわす感じがします。
例: "Who are you going out with?" "That would be telling." "Come on, tell me." 「だれと付き合っているの。」「それは秘密。」「ねえ,ケチらないで教えて。」



448   You never can tell. (これからの先のことはわからない。;さあどうかな。 )
この can tell は「わかる」という意味で, その否定形がこれ。 単独で使うと「これから先はどうなるのかわからない」「さあ,どうかな」という意味になります。
このあとに疑問詞節(=疑問詞+主語+述語)が続くと「〜なのかわからない」となり,高校で勉強する動名詞の構文 There is no telling 〜 と同じ意味になります。
You never can tell の代りに You can never tell でもよいのです。 一般的に助動詞のあとに never が来ますが, google で検索してみると You never can tell の方がヒット数は多いのです。
  • You never can tell   39,400
  • You can never tell   25,800
ところが never can と can never で検索すると圧倒的に can never が多くなります。
  • never can              224,000
  • can never           2,610,000
さらに never can tell と can never tell で検索しても can never の方が優勢です。
  • never can tell        47,200
  • can never tell        53,200
つまり never can と can never なら can never の方が用例が多いのに You never can tell と You can never tell を比べると, never can の方が用例が多い, つまりより一般的であるということです。 
どうしてこうなのか, たぶん音的なことなのだと思いますがはっきりしません。
例: "Do you think my son can pass the entrance examination?""You never can tell.  I'm not a fortune teller." 「先生,息子は入試に受かるでしょうか。」「さあ, 先のことはわかりませんね。 私は占い師じゃないんで。」



449   I tell you. (断じて言うが; 保証してもいい; 本当に )
確かだと断言・保証するときの表現で I can tell you. としても同じです。 またやや堅めの言い方にすれば I can assure you となるでしょう。 文頭に来るだけでなく挿入的に文中や文末に来ることも多いです。 





450   Do tell. (ねえ,何なの。 教えて。)
もったいぶったり口篭もっている人に対して「ケチらないで言えよ」と言いたいときの表現。 do は動詞を強調する助動詞なので, tell よりも強くアクセントを置きます。 また Do tell me. とか Do tell me what happened. のように節が続くこともできます。 
例:"Yoko said yesterday .. Oh, I remember she told me to keep it a secret. ""Do tell!" 「ヨウコがね昨日。。あ,秘密にするように言ってたんだ。」「ねえ,何なの。 教えて。」

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