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毎日ひとこと :一度は使ってみたくなる,使える英語の会話表現
日替わり ひとことENGLISH
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091   Get you, talking 〜 (〜するなんてよく言うよ) 
相手が身分不適当なことを言った時に, 悪意がなくふざけて言うツッコミ表現。 you は him , her など別の代名詞でも可能。 また動詞は talking 以外の動詞も可能。

例: Get you, talking about marrying a millionair.   億万長者と結婚するなんてよく言うよ。


092   Here we go again. (ほら,また始まった) 
人の顔を見るとグチが始まる人, 勉強よりも説教で時間が過ぎてしまう先生, すぐに凍ってしまう私のパソコン, 連日報じられる○○のニュース, 止まってばかりいる朝の電車, しつこい営業の電話。こういう 「あ〜あ, また?」という場面で使う表現です。 
例: "Have you finished your homework?""Here we go again." 「宿題終えたの?」「ほら,また始まった。」



093  Here you go again. (ほら,また始まった) 
前回の Here we go again の we を you に返ると面と向かって相手に対して非難する言い方になります。  

例: "Guess what the neighbor was doing this afternoon?" "Here you go again.  You are really nosy."  「ねえ, お隣が今日の昼になにしていたと思う?」「ほら,また始まった。 君って本当に詮索好きだねえ。」


094   Oh,  not you again. (また君か) 
シャレと言うわけではなくまたまた again の登場です。  これも you 以外の代名詞が来てもOK。 その時は目的格を使うこと。  例えば Oh, not him again.  (なんだ,またあいつか)のように。
代名詞をいれずに Not again.  という形もあります。 
ということで again については一旦, これで終わらせましょう。 文字通り Not again と言われそうなので。
例1: "Not you again.    You did come and get the helping just now,  didn't you? " " No me.  It was my twin brother." 「また君か。 さっきもお代わりもらいに来たでしょ?」「ボクじゃありません。 あれはボクの双子の兄です。」
例2: "Not again.   I am having stomach trouble today.   Excuse me." 「まただよ。 今日は腹の調子が悪くてね。 ちょっと失礼。」


095  Here goes. (さあ,始めるぞ。) 
何かを始めるとき, 自分に対して言う一種の間投詞的表現。 特に否定的なことを言った後に But here goes anyway 「でも,まあともかく始めるよ」「まあともかくこんなことなんだ」という形で使うことが多いようです。

例1: "I'm ready." "OK. Here goes."「準備完了。」「OK。 さあ,始めるぞ。」
例2:  I'm sure this offer wil be laughed at... but here goes anyway: 1,000 yen.  こんな付け値じゃ笑われるだろうけど,まあともかく。 1000円じゃどう?



096  give or  take +数字 (〜前後, プラス・マイナス〜) 
ある数字前後のプラス・マイナス幾つという意味の表現。 なお英語で「プラス・マイナス〜」と言うなら plus or minus というように or が付くので注意。 また数字の代りに a few  とか a little  が続き give or take a few (little) となることも。 この場合は「だいたいその数字くらい」といった感じで, 要はアバウトに数字をあらわすときに使うようです。 検索してみると, これを書き表すときはカッコでくくる例が目立ちます。

例1: I think the song was released in 1979, give or take a year. その歌は1979年かその前後1年にリリースされたと思う。
例2: I'll be there at nine, give or take ten minutes.  9時ごろ, そうですね, 8時50分から9時10分の間に伺います。
例3: There are 20 tips (give or take a few) on how to improve your English .  あなたの英語をもっとよくする方法に関して20ほどのヒントがあります。




097  Where do they get off 〜ing? (〜するなんてふざけんな。 〜するなんて自分を誰様だと思ってるんだ, いったい〜する権利なんてあるのか) 
これは自分の主義主張, 哲学, 人生観, モラル等に反する行為や事実に対して怒っているときに使う表現。 だから, 人前では使うのがはばかれる4文字言葉が前後に出現することもしばしばあるし, そうした方がより光る(?)表現のようにも思えます。 しかし主語が誰を指すでもない they であることから, 面と向かって相手に対してケンカをふっかけるというより, この世の仕組み全体に対して怒っている感じに使用は限られます。

例1: Shxx!  Where do they get off saying I'm a dumb? チキ××。 オレをバカだと? ふざけんな。
例2: Where do they get off charging \20,000 for this crap? こんなくだらないものに2万円も請求するなんて自分を誰様だと思ってるんだ。


098  Where do we go from here? (それからどうするのか。 それからどうなるのか
これは宗教からパソコンの使い方まで状況によっていろいろ意味が変わります。


1. まず「ここ」を現世ととらえれば, こらから先, つまり死後どうなるのかという丹波哲郎が好きそうなセリフになります。 事実, 検索するとこの言葉を発して説教をする宗教家のページに出くわします。


2. 来世まで飛ばずに, 現世でどこへ行くのか,と考えれば人類や社会の未来についての暗示があります。 環境保護論者ならこのまま地球温暖化を放っておけば我々はどうなるのだろうか, みたいに話を進めていくでしょう。 
黒人の公民権運動の指導者マーテイン・ルーサ・キングの有名な演説の1節がこの言葉です。
Where do we go from here? First, we must massively assert our dignity and worth.  (我々はこれから何をしたらいいのか。 まず我々の尊厳と価値を一丸となって主張せねばならない。)


3. もっと日常的なシチュエーションならぱパソコンの使い方や折り紙の折り方のようなハウ・ツー物のセリフとして, 「ここをクリックしたけど, それからどうやったらいいの」「ここを折ったけど今度はどうしたらいいの」みたいな状況で使えます。 


4. もちろん全く文字通りに「ここからどこへ行くのか」ととれば, デート中の男が事も無げに言うかもしれないし, このコンテンツを見てから次はどのコンテンツに行こうかと迷うあなたのセリフかもしれないですね。 


例: So fold this paper in half.    Then, where do we go from here?   で,この紙を半分に折るのね。 それからどうするの?




099  That's a good one. (冗談がうまいね。 その話信じられないね。
相手の言った事が信じられない, マユツバ物だと思われたときに言う言葉。  one は joke とか trick とか make-up story (作り話) などの代わりに使われている代名詞。

例: You don't go out with another girl?  That's a good one.   Do you remember what you were talking in your sleep last night?   別のコと付き合っていないって? 冗談がうまいのね。 昨日寝言であなた何て言っていたか覚えてる?




100  That's the way it goes. (世の中ってそんなもの
」この it は漠然と状況を表す it 。  ズバリ名詞で言っていない分, かえって深みがあって,禅とか「老子」みたな東洋哲学っぽい感じがあると私は思ってしまうのです。 
Norman Gimbel という作詞家が作った『ノーマ・レイ』という映画のための歌に It Goes Like It Goes というのがあります。 これは1979年のアカデミー賞ベスト・オリジナル・ソングになったのですが, その1節に


So it goes like it goes
Like the river flows
And time it rolls right on
And maybe what's good gets a little bit better
And maybe what's bad gets gone
そんな風にこの世は進む
まるで川の流れのように--
時は巡り
たぶん良いことはさらにちょっと良くなるし
たぶん悪いことは消え失せるでしょう


というのがあります。 goes, flows, rolls の [ou] の音の繰り返し, それに対してあごを落として gets との間にちょっと間を置いて [ゴン]と発音する最後の gone 。 全体にある心地よい強弱のリズム。
この1節を声を出して読むと誰もが詩人になってしまう, そんな美しい響きがあります。 
私は個人的に英語は聞いて美しい発音してみて心地よい言語とは思いません。 いろいろな世界中の言語をかじってみた結論です。 が, この詞は英語も美しいところがあるのだと思わせてくれました。


ということで私には That's the way it goes とこの詞がオーバーラップするのですが, 実際はそんなしみじみした場面で使うわけでもないでしょう。
と言うわけで例文はえらく現実的です。

例: "I won 10,000 yen in the first race and then lost 50,000 yen in the last one" "That's the way it goes."   「最初のレースで一万円儲けてね, 最後で5万円すっちゃったよ。」「世の中(競馬)ってそんなもんでしょ。」

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