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Hvad med DANSK? 〜趣味のデンマーク語のススメ〜 |
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| 『ユランズ・ポステン』のムハンマド風刺画騒動に思うこと |
| デンマークが国連が動くほどの一大事の当事者になるとは。。趣味でデンマーク語を勉強している人間には複雑な心境の日々です。 この間, アラブ人に家を襲撃された夢を見ました。 日本にいるイスラム教の方々へ; 私は語学が趣味でデンマーク語はその一つ。 ただそれだけのことですから私に危害を加えないでくださいね。 事実, アラビア語やペルシャ語やトルコ語やインドネシア語もかじったことがあります。 もっともトルコ語以外はほどなく勉強をやめましたけど。 【ネットで垣間見たデンマークの報道】 私個人がムハンマド(モハメッド,ムハメド)の風刺画騒動を知ったのは2005年の11月頃, デンマーク語の勉強のためインターネットでデンマーク語のサイトをネットサーフィンしていたときのこと。 サウジアラビアやクウエートなどアラブ諸国の中に, 9月に『ユランズ・ポステン(Jyllands-Posten)』紙が掲載したムハンマドの風刺画に対してデンマークに警告を発している国があることを知ったときです。 デンマーク国内のニュースは Radio Nyhederne や『エクストラ・ブラーゼズ(Ekstra Bladet)』や『ポリティケン(Politiken)』や今回の当事者の『ユランズ・ポステン(Jyllands-Posten)』といったネット版の新聞を通して追いかけていたのです。 しかし, 当の『ユランズ・ポステン』はもとよりこれらの報道は冷淡で, 扱ってすらいなく, 私がアラブ諸国が反発しているのを知ったのは, デンマークの英語版ニュースからでした。 ネットで見る限り, デンマークの報道は政治・外交の扱いが極端に少ないところに特徴があるように思えます。 政治・外交などの記事が少ない分,事故,殺人事件の類の三面記事的なものが全面に出ていて語学の教材としてはおもしろいのです。 が, この小市民的・庶民的な態度が今回の騒動のウラにあるような気もします。 人々はことの重大さに気付いていなかったのではという気がするのです。 【デンマーク人のユーモア感覚】 そしてもう一つ今回の諷刺画騒動のウラにはデンマークの笑いに対する感覚が幾分影響しているような気もします。 デンマーク人はユーモアが好きな国民であると言われています。 モルボ話というデンマークに実在するモルボ地方の人々が主人公のバカ話があります。 古典的な笑い話でこれを朗読したCDやら絵本やらもある一種の「芸」で, 日本の落語の落語に似ています。 しかし,他愛がない笑い話にしろ, 実在する地域の人間がボケているということにして, それを愉しむことは驚きです。 かつてタモリなどが埼玉県をダサイタマとして笑いの対象にしたのと似ていますが, まったく悪意がない点が違います。 笑いへの感覚が国民により違うということは注意しなければいけないことかもしれません。 2003年に中国の日本人留学生が寸劇で中国人をバカにしたというのでデモや無関係な日本人への暴力事件やらが起きた西北大学事件と今回の騒動は似ています。 あのときの日本人留学生の考えたギャグは日本のテレビでもやりそうなごくふつうのものに思えますが中国人にはそうではなかったようで, 留学生の思惑とはまったく違う方へ事態が進行したことに, 当事者はもちろん多くの日本人は戸惑ったものでした。 【最後に】 デンマークはかつて19世紀に国家破産宣言を出したことがあるのは知られていません。 あのアンデルセンが生まれたころのことです。 かなり国としては惨めな時期があったようですが, 逆に国民の意識が内側に向かってアンデルセンやキルケゴールなど世界に知れた人物が出たデンマーク文化の黄金時代がありました。 (この時期のデンマークの歴史についてはここをクリック) 今回の騒動がデンマークの歴史にどういう影響を及ぼすのか, 気になるところです。 ともかく事がうまく収拾されることを願うばかりです。 そうしないとまたコワイ夢みそうですから。 (2006年2月初旬記す) |