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zz07 Love Potion Number Nine    (The Searchers)
ラブ・ポーション・ナンバー9  (ザ・サーチャーズ)
1965
歌詞(原詞・訳詞)
ザ・サーチャーズは1960年ビートルズと同じくリバプールで結成された4人組。 バンド名は1956年のジョン・ウェインの映画 The Searchers(邦題:捜索者) から取ったそうです。 


リバプールのアイアン・ドア・クラブ(Iron Door Club)のレギュラー・バンドをしたあと1962年ビートルズも演奏したハンブルグのスター・クラブに出演, 翌年パイ・レコードと契約。 デビューシングル Sweets for My Sweet が全英ヒットパレードで1位になり, さらにデビューアルバム Meet The Searchers  も1位に。 (これはビートルズのデビューアルバム Please Please Me に蹴り落とされたとか)


オリジナル・メンバーは John McNally, Mike Pender, Tony Jackson, Norman McGarry ですが何度もメンバーは入れ替わっています。 現在も John McNally は残ってバンド活動をしています。 詳しくは彼らのホームページ http://www.the-searchers.co.uk/ をご覧ください。


             


【『ラブ・ポーション・ナンバー・ナイン』について】
『スタンド・バイ・ミー(ベン・E・キング共作)』『ハウンドドッグ』『監獄ロック』『スパニッシュ・ハーレム』 などを書いたジェリー・レイバ(Jerry Leiber) と マイク・ストーラ(Mike Stoller)のコンビ による曲。


『ラブ・・ポーション・ナンバー9』はその歌詞からするとコミック・ソングの範疇に入ってもよい類で, その意味では異質なロックです。 しかも今となっては歌詞が時代がかっているのもおもしろい。 


例えば媚薬を売っているジプシー女は34番街とヴァインの交差するところに pad を持っていることになっていますが, この pad は古い俗語で「アパート」。 また第2連1行目の chick  も古い俗語で「若い女」を意味し現代では差別用語になるようです。 またその下の行を見ると「女の子に不自由している状態が1956年から続いている」とあるのも歴史を感じさせます。 そして第3連の turpentine 「テレピン油」 Indian ink 「墨汁」も今の時代では出てくる言葉ではありません。 オチも現代なら物足りないですが当時はこれで受けたのでしょう。 


ともかくこの歌は歌詞を知って聞いたほうが断然お得だと思います。

 

Love Potion Number Nine    (The Searchers)
ラブ・ポーション・ナンバー・ナイン  (ザ・サーチャーズ)


I took my troubles down to Madame Rue
You know that gypsy with the gold-capped tooth
She's got a pad down on 34th and Vine
Sellin' little bottles of Love Potion Number Nine
ボクは悩みをマダム・ルーのとこに持って行った
ほらあのジプシー女だよ 金歯している
アパートが34番街とヴァインの交差点にあって
売っているのが小瓶の 媚薬No9


I told her that I was a flop with chicks
I've been this way since 1956
She looked at my palm and she made a magic sign
She said "What you need is Love Potion Number Nine"
ボクは言った「女のコと からきし縁がないんです。
 この状態は1956年からなんです。」
マダムはボクの掌を見て まじないをして
言った 「あんたが必要なのは 媚薬No9」 


She bent down and turned around and gave me a wink
She said "I'm gonna make it up right here in the sink"
It smelled like turpentine, it looked like Indian ink
I held my nose, I closed my eyes, I took a drink
マダムはかがんで 振り向いて ボクにウィンクして
言った 「この流しで作ってやるからね」
臭いはテレピン油 見た目は墨汁
ボクは鼻をつまんで 目を瞑って 一口飲んだ


I didn't know if it was day or night
I started kissin' everything in sight
But when I kissed a cop down on Thirty-Fourth and Vine
He broke my little bottle of Love Potion Number Nine
昼だか夜だか わからなくなって
キスをし始めた 目に見えるもの何にでも
でもお巡りさんに 34番街とヴァインの交差点でキスしたとき
小瓶を割られてしまった ボクの媚薬No9


(instrumental break)


I held my nose, I closed my eyes, I took a drink
ボクは鼻をつまんで 目を瞑って 一口飲んだ


I didn't know if it was day or night
I started kissin' everything in sight
But when I kissed a cop down on Thirty-Fourth and Vine
He broke my little bottle of Love Potion Number Nine
昼だか夜だか わからなくなって
キスをし始めた 目に見えるもの何にでも
でもお巡りさんに 34番街とヴァインの交差点でキスしたとき
小瓶を割られてしまった ボクの媚薬No9


Love Potion Number Nine
Love Potion Number Nine
Love Potion Number Nine
媚薬No9
媚薬No9
媚薬No9


訳: HideS