| When I'm Sixty Four (The Beatles) ホエン・アイム・シックスティ・フォー (ザ・ビートルズ) When I get older losing my hair Many years from now Will you still be sending me a Valentine Birthday greeting, bottle of wine If I'd been out till quarter to three Would you lock the door 年をとって 僕の髪の毛がなくなっても まあずいぶん先のことだけど 僕に送ってくれるかな バレンタイン・カードや バースデイ・カードやワイン1瓶とか もし夜遊びして2時45分まで帰って来なかったら ドアをロックしてしまうのかな Will you still need me Will you still feed me When I'm sixty-four まだ僕を必要だと思ってくれるかな まだ僕の飯の支度してくれるかな 僕が64歳になっても You'll be older too And if you say the word I could stay with you 君だって歳をとる もし居てくれと言えば 君といっしょに居られるんだけど I could be handy mending a fuse When your light have gone You can knit a sweater by the fireside Sunday mornings, go for a ride Doing the garden, digging the weeds Who could ask for more 僕なら器用にヒューズを替えられる ライトが切れたときに役立つよ 君はセータを暖炉のそばで編み 日曜の朝は ドライブ そして庭いじりやら 草むしりやら これ以上のこと だれが望むかい Will you still need me Will you still feed me When I'm sixty-four まだ僕を必要だと思ってくれるかな まだ僕の飯の支度してくれるかな 僕が64歳になっても Every summer we can rent a cottage On the Isle of Wight, if it's not too dear We shall scrimp and save Grandchildren on your knee Vera, Chuck, and Dave 毎年夏は 別荘を借りる ワイト島にね もっとも高過ぎなければだけど 生活はつましく節約する 孫たちを君の膝に乗せながら ベラ,チャックそしてデイブをね Send me a postcard, drop me a line Stating point of view Indicate precisely what you mean to say Yours sincerely wasting away Give me your answer fill in a form Mine forevermore 僕に葉書をよこし 一筆したためてくれ 見解など述べつつ 正確に言いたいことを表してくれ 連れの者が衰えることについて 答えをくれ 用紙に書き込んでくれ とわに僕の 君 Will you still need me Will you still feed me When I'm sixty-four まだ僕を必要だと思ってくれるかな まだ僕の飯の支度してくれるかな 僕が64歳になっても 訳: HideS |
| ■ この詞の英語 ◆第1連の仮定法は64歳になっていることを想定した上で「外出して2時45分まで帰らなかったら(仮定法過去完了)ドアをロックするだろうか(仮定法過去)」というように仮定法過去完了と仮定法過去の2つの時制を使っています。 ◆ブリッジの And if you say the word /I could stay with you の And if you say the word は And if you say, "Stay with me." ということ。 ◆第2連の go for a ride は命令文ととればよいと思いますが前の行の You can knit の You can に続くと取れなくもない気がします。 ◆第2連の Who could ask for more? は反語表現で Nobody could ask for more? と書きかえられます。 このように否定文に could と比較級が使われると仮定法の表現で「これ以上〜なものはありえない」という意味合いになります。 It couldn't be better. 「これ以上よくなることはあり得ない」=「これが最良だ」 I couldn't agree more. 「これ以上同意することはあり得ない」=「全く同感だ」 今回は「これ以上誰も求めることはあり得ない」で「これで求めるものはないだろう」という意味になっています。 ◆第3連の the Isle of Wight はイングランド南部の島。 音楽フェスティバルで有名。 ワイト・イズ・ワイトの項参照のこと。 ◆第3連の Grandchildren on your knee は付帯状況の with がこの前に省略されています。 ◆第4連の Yours sincerely wasting away はわかりづらい部分です。 Yours sincerely は本来手紙の結びの言葉「敬具」にあたる表現ですがここでは wasting away 「衰えること」の主語の形をとっていることから人間と見た方がよいと思います。 同じ手紙の結びの言葉 Your truly に戯語として「我輩」という意味があること, また直訳すると「誠実にあなたのもの」となることから歌っている本人と取ることができるのではないかと思います。 ここでは「君の連れの者」としてみました。 また wasting away を動名詞とし, 前後の行とのつながりを考え about を補うような形で訳してみました。 ◆第4連の Mine forevermore と同じくわかりづらい部分です。 これは上記の Yours sincerely と同じく手紙の結びに Yours forevermoe 「とわに あなたのもの」としてして書き記すことがあることは BBC放送が企画した視聴者からの第2次世界大戦中の投稿からもわかります。 ここをクリック。 ここには Leslie という兵士から母親に当てた手紙があり, その結びに Yours forever(more) とあるのが見えます。 Mine forevermore は Yours forevermore を「私」の立場からして表したもので結局「あなた」を意味すると捉えたらどうでしょうか。 第4連は「私」が年を取っても愛してくれるかの答えを手紙またはアンケート用紙のようなもので「君」に求めている部分です。 これと手紙の結びの言葉をかけていると見るとなかなか凝ったおもしろい連と言えるでしょう。 |