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73   Mr.Bojangles        (Nitty Gritty Dirt Band)
ミスター・ボージャングルス 
              (ニッティ・グリッティ・ダート・バンド)
1970
曲と原詞・訳詞
この歌は作者ジェリー・ジェフ・ウォーカーというカントリー・シンガーの23歳の時(1965年)の実話を元にして作られています。
当時彼はニュー・オーリンズで下積み生活を送っていました。 ある夜,カフェで好みの女のコに声を掛けたたのに無視されたので, 気を引こうとカフェのイスに乗り悪ふざけをしたため警察のお世話になってしまい一晩, 留置所で過ごすことになったのです。
そこで会ったのがこの歌の主人公のボージャングルス。 ただし本当に名前がボージャングルスであったかは不明です。 が, 彼はこの歌の歌詞の通りに犬を連れて芸をするボードビリアンだったのは本当です。


ジェリー・ジェフ・ウォーカーは留置所であったこの男をテーマにして歌を作り, 彼のバンドとともに歌っていたのですが, ニューヨークで(彼はもともとニューヨーク出身)友人の歌手デビッド・ブロンバーグとともに, その友人ボブ・ファスという人がDJをしてるラジオ番組に出演, このミスター・ボージャングルズを披露。 ファスはこの歌が気に入り,自分の番組で何度となくかけ少しずつ反響が出てきたのでした。


そのうちレコード化の話が出てアトランティックからジェリーとデビッドのデュオでレコーディング, 別の歌手も吹き込み共作となりますが, マイナーなヒットで終わりました。
これをニッティ・グリッティ・ダート・バンドが1970年に出した『アンクル・チャーリー』に収録, シングル盤として発売され, ビルボード第9位にまでランクされる,彼らの名前を知らしめるヒットとなったのです。  歌の始めにアンクル・チャーリと愛犬テデイの声が録音されていて, この歌の主人公ボージャングルスとオーバーラップするようになっているのが面白い演出でした。 

原詞・訳詞のみ(HTML)