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| 32 | In the Ghetto (Elvis Presley) イン・ザ・ゲットー (エルビス・プレスリー) |
1969 |
| 原詞・訳詞 | ||
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| 60年代末から70年代初めはベトナム戦争, 米ソ対立, 中国の文化大革命という具合に社会的には変動の時代でした。 それが当時のポップスに反映していたことはたびたびこのページでも触れています。 当時の歌手たちは, ただ好いた好かれたという内容の歌ではなく, プロテスト・ソングも歌い出します。 ピート・シガーやジョーン・バエズ等,もともとプロテスト・ソングを歌っていた歌手だけでなく, アイドルであったり, ホテルのディナーショウで歌ったりするような, 「ノンポリ」の歌手たちも社会派の歌を歌うようになります。 しかし社会派と言っても歌詞を除けばメロディもアレンジもそして売り方も普通の商業音楽で, ヒット・チャートでも上位にランク・インされました。 いわばコマーシャリズム溢れるプロテスト・ソングと言ったところでしょうか。 プロテスト・ソングを作り歌うのが一種のファッションだった不思議な時代でした。 例えばディオンの『アブラハム・マーティン・アンド・ジョン』やグレン・キャンベルの『ガルベストン』, シェールの『ハーフブリード』, ポール・リビアとレイダースの『インディアン・リザベーション』などがそうです。 エルビス・プレスリーの『イン・ザ・ゲットー』も立派なプロテスト・ソングです。 作者はBaby Don't Get Hooked On My (1972)(30秒試聴:リアルプレイヤ) のヒット曲があるマック・デイヴィス(1942年生まれ)。 『イン・ザ・ゲットー』 のイメージからは黒人シンガーと思いきや, カントリー系の白人シンガー・ソングライターです。 エルビスに対しては『イン・ザ・ゲットー』以外に Memories と Don't Cry Daddy を提供しています。 1974年から76年にはNBCテレビで自身のバラエティ・ショウを持ち, また俳優として映画 North Dallas Forty(1979), Cheaper To Keep Her(1980), The Sting II(1983)に出演しています。 |
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