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25     Whiter Shade Of Pale (Procol Harum)
   青い影      (プロコル・ハルム)
1968
   原詞・訳詞 
何度もリバイバル・ヒットしている古典。 
60年代末期はこういう宗教音楽風なのもヒットしました。 『ティンカーベルズ・フェアリーダスト(Tinkerbell's Fairydust)』というグループの『2010(トゥエンティ・テン)』というのもこの『青い影』と同じ感じの曲でした。 懐かしいと思ったあなた,同年代ですね。。


さて24の『ジュディのごまかし』に書きましたが, この歌も1960年代末から70年代にかけてのポップスの特徴である意味不明な詞で有名な曲です。 
この歌は旋律と詞の落差の非常に大きいのです。 聞いた感じはバロック調で,厳かというか宗教的ですが, その詞は客船で船旅をしている(酒と船とに)酔っ払ったカップルがテーマ。 
1960年代末から70年代初めは, 米ソの冷たい戦争や中国の文化大革命とかが賑々しく進行していた時代。 若者文化もヒッピーだのインド哲学だのサイケだのといった現実逃避的な文化が, なんかカッコいいと思われていた時代です。
頭の悪い人でも訳わからないことを言えばそれでOKみたいな, 今思えばいい加減な時代でしから, ヒット曲の中にも意味不明な詞がポンポン出てきました。
その解釈を巡ってヒマな人がああだのこうだの言い出すのですが, 書いている本人がテキトーに作ったものが多く, それをマジに解釈をする必要などないのですが。 
この歌も謎めいた言葉 (the miller told his tale 「粉ひき男が話をした」, sixteen vestal virgins 「16人のヴェスタ神←本当はヴェスタ神は6人」 if behind is in front「もし後ろが前なら」 like cardboard「ダンボール紙みたいに」など)だらけで, 訳すのに時間がかかるというか訳せないというか, お手上げ状態。 で, 何かヒントになることはないかと検索してみたら, 作った本人達もよくわからないという趣旨の言葉を発見。 なんじゃこりゃ。 ただ front, behind, virgins, ocean bed などという言葉から, 要するに客船で旅する男女が夜になってある行為を・・・という内容なのだと思います。