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| 115 | 48 Crash (Suzi Quatro) 48クラッシュ (スージー・クアトロ) |
1973 |
| 原詞・訳詞 | ||
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| ドラムの音と, スージー・クアトロのハイな声に対する,男の冷め気味の 「48 Crash」
のバック・コーラスの組み合わせが個人的には好きな, 70年代のロックの女王様の作品です。 スージー・クアトロは1950年6月3日ミシガン州デトロイト市に4人兄弟の次女として生まれました。 父親アートはミュージシャンでアート・クアトロ・トリオというバンドを組んでいて, 彼女は父親のバンドで8歳でステージ・デビュー。 10代のとき他の姉妹とともに Pleasure seekers and Cradle を結成, 全米を周ります。 60年代終わりにはレコードも出し, ベトナムのアメリカ軍やグアムの軍病院の慰問をします。 1971年デトロイトでジェフ・ベックのレコーディングに参加していた際にイギリスのプロデューサ, ミッキー・モストに見出されイギリスへ向かいます。 1972年初シングル Rolling Stone を出しますがヒットしませんでした。 (しかしなぜかポルトガルでは第1位になったそうです。) やがてミッキー・モストのレーベル RAK に新たに Mick Chapman と Nicky Chinn の2人のソング・ライターが加入, 彼らのペンによる『キャン・ザ・キャン』がイギリスはもとよりアメリカ,ヨーロッパ,オーストラリア,日本で大ヒットします。 以降, 『デイトナ・デモン』『ザ・ワイルド・ワン』『デビル・ゲイト・ドライブ』など次々とヒットを飛ばします。 身長160センチあまり。 黒い革のつなぎに身を包み, バックに男を従えてベースを弾きながら叫ぶように歌う彼女の姿は当時センセーションを巻き起こしました。 特に日本人好みのガイジンさんという感じで(たぶん背丈が低かったのが幸いしたのでしょう。)彼女にいろいろな企画が持ちこまれます。 もちろんツアーもしましたが, バンドのギタリスト, レッド・タッキーと結婚してからわざわざ文金高島田で日本で結婚式をし直したり, 1987年には BOØWY (こういうスペリングでしたっけ?)と『ザ・ワイルド・ワン』 歌ってシングルを出したりします。 さて歌詞の考察に行きましょう。 といって今回の歌詞はタイトルの48クラッシュとは何かということに尽きます。 本来 48 Crash とは, 1948年10月6日アメリカ空軍のB−29爆撃機がジョージア州ウエイクロスのミード湖上空で13人乗りの民間機と衝突墜落した事故のことを指すようです。 しかしこの墜落事故とスージー・クアトロの歌詞にはなんの接点もありません。 歌詞にはクルマが出てくるのでこの crash はクルマの追突事故を暗示させますがそれなら48は何であるか。 国道48号とか? でも仮に国道48号だとしてもそれに意味があるのかと言えば全くなし。 そうこの歌の歌詞はどういう内容だろうと考えるのはヤボなんだと思います。 コーラス部の a silk sash bash(シルクの飾り帯のバシッという音)も同様に意味はありません。 ただ音のノリが良いというだけです。 でもそれはそれで歌詞としての十分価値があります。 38 crash や 58 crash ではなく 48 crash にする音へのセンスは重要なのだと思います。 それでも歌詞に意味を見出そうというヒトはいるもので(ここにも1人), ネット・サーフィンしていたら, 48クラッシュとは「48歳は男の更年期(male menopause)」という意味だと言っているサイトを見つけました。 確かに 48クラッシュの部分に「48は男の更年期」と入れると通じないことはない歌詞でちょっと笑ってしまいました。 ピクピク(<-- 唇が引きつっておる。。) |
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