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英文法の質問箱
5文型での助動詞と否定文の扱い
質問:
 当サイトの大ファンで、毎日のように参考に立ち寄らせてもらっています。いつもありがとうございます。


私は、英語の家庭教師をしています。先日以下の質問を生徒から受けましたが、あいまいな回答しかできず、大変後悔しています。 
適切な説明と解答をよろしくお願いします。
早急に知りたいのでよろしくお願いします。


People who lived in that villege could never eat fish.


のSとVを指摘せよ。というものです。
Sはpeople でいいと思うのですが、Vはどこなのでしょう?


文法書に、will see という部分がVである、と書かれていたので、生徒に、Vは could never eat である、と説明しました。  が、あとでVは、 eat だけなのでは?という気がしてきました。
が、そうすると、文章の否定の部分は5文型ではどう処理すればいいのでしょうか?


是非ご指導よろしくお願いします。

質問者: □木
学年・年齢: 不明
性別: 不明
回答:


> 当サイトの大ファンで、毎日のように参考に立ち寄らせてもらって> います。いつもありがとうございます。

こちらこそありがとうございます。
さてお急ぎのようですので早速ご質問について答えさせていただきます。


> People who lived in that villege could never eat fish.
> のSとVを指摘せよ。というものです。
> Sはpeople でいいと思うのですが、Vはどこなのでしょう?


述語動詞(V)は時制がわかるという特徴があります。
(1) 現在形や過去形は動詞1語でその時制が表せるので, これがVであるのは当然です。
(2) 未来や完了や進行形, それに受動態など will や be動詞や have を使って2語以上で時制を表すものは「複合動詞」として, 2語以上の要素で1つのVとします。
(3) また (a)助動詞+本動詞 や (b) 動詞+副詞などの動詞句も「複合動詞」扱いするので,2語以上の要素で1つのVとします。


次いで否定文の場合はどう扱うかについてです。

否定文を作る not は厳密な扱いをすれば副詞なので修飾語として文の要素に入れないことになります。
 しかし don't  won't, isn't  などの短縮形になると Vの一部として見るのが一般的なようです。


一方, never や rarely などは not と違い動詞や助動詞とくっつくこともなく, また sometimes always などと同じ頻度を表す副詞なので修飾語として文の
要素に入れない方が適当ではないかと思います。

never が V の一部として許されるなら sometimes や always も V の一部として許されることになってしまいます。


結論として今回の文の場合 V は could eat としたらどうでしょう。

ただ never も V の一部としたからとしても, 意味のカタマリから考えればそれはそれでいいとは思います。 

それよりも, 中高生の中には never は don't や doesn't などと同じく, この後の動詞は原形にすべきだと思っている者も少なくないので(特に3単現のSは落しがち) こちらの確認をした方が意義があると思います。


上の回答に対する質問者からのレスポンス:
あり(内容割愛)