eigo21トップページへ    タイトルページへ
      のページへ戻る
掲示板アーカイブ  中学生向け
(現在の掲示板から削除されたもの。こちらは古い順になっています。)
不定詞
2002/2/13 (中学)不定詞の基本3用法
中学2年の英語は重要な文法がたくさんありますが,その中でも不定詞はこれから中3から高校まで続く重要な文法事項です。
ここでは名詞的用法,形容詞的用法,副詞的用法の識別問題をしかたを書きます。
なお問題は明日掲載します。

■ 名詞的用法『〜すること』 
 名詞は主語・目的語・補語の働きがあり,これがないと文が成り立ちません。 つまり名詞的用法の不定詞も,その部分がないと文が成り立たないことになります。

 例  He likes to take a walk in the woods.
彼は森の中を歩くのが好きだ。

 この to take a walk in the woods がないと He likes (彼は好きだ)だけに なり,文が成り立たない。  言いかえると,「何が好きなの?」 とツッコミを入れたくなる文だということ。

 特に動詞の目的語の用法は重要です。
 want to 〜 〜するのが好き  like to 〜 〜するのが好き
 hope to 〜 〜するのを望む  begin to 〜 〜し始める
 start to 〜 〜し始める    try to 〜 〜しようとする
promise to 〜 〜するのを約束する  decide to 〜 〜することに決める
need to 〜 〜する必要がある

 など動詞といっしょに意味を覚えます。

■ 形容詞的用法『〜するための』
 名詞を修飾するのが形容詞的用法。 つまり名詞(や something などの代名詞)の後にあり,その名詞の説明を付け足すのが形容詞的用法。

 例  I have no time to talk with you.
    あなたと話す時間はありません。

 形容詞的用法は have 名詞 to 〜 や There is 名詞 to 〜
 の形でよく使います。 また something や time の後に使うことが多いのです。

 例  I want something to read in the train.
電車で何か読むものがほしい。

■ 副詞的用法 『〜するために』『〜して(うれしい,悲しい,驚くなど)』
 中学生の副詞的用法は2つあります。 目的を表すのと感情の原因を表すのです。
 前者は  go  や come  などの動詞とともに使うことが多く後者は  glad, happy, surprised, などの感情を表す形容詞(過去分詞)とともに 使います。

 例  She went to the station to see her friend.
彼女は友達をむかえに駅に行った。

    She was glad to see her friend again.
    彼女は友達とまた会えてうれしかった。

2002/2/14 (中学)不定詞の基本3用法の識別問題
次の不定詞は名詞的,形容詞的,副詞的用法のどれでしょうか。
識別のしかたは昨日のこの掲示板に書いてあります。

01 I went to the library to do my homework.

02 I was surprised to hear the news.

03 Shall I give you something cold to drink ?

04 What do you like to do when you are free?

05 It is time to go to bed.

06 It is easy for me to shoot at the goal.

07 My dream is to visit Europe.

08 He came to Japan to study Japanese.

09 The country mouse didn't hope to live in the city.

10 She has a lot of things to do after she comes home.


答え
01 私は図書館に宿題をしに行った。 
■ 典型的な「目的」を表す副詞的用法。 go がポイント。

02 私はその知らせを聞いて驚いた。
■ 同じく副詞的用法。 こちらは「驚く」という感情を表す表現があるので「原因」を表す。

03 何か冷たい飲み物をさしあげましょうか。
■ 形容詞的用法。 something がポイント。 
ただし something があるからいつも形容詞的用法とは限らない。
例 We must do something to make the world a better place.
この文を「世界をより良い場所にするために何かしなくてはいけない。」
と解釈すれば副詞的用法。
「世界をより良い場所にするための何かをしなくてはいけない。」
と解釈すれば形容詞的用法。
じゃあテストでこういう問題が出たらどうするの? 
ふつう不定詞の識別問題はどっちつかずの微妙なのは出ないので心配しなくてもいいんじゃないかと思います。 

04 ヒマなときに何をするのが好きですか。
■ 名詞的用法。 ときどき want と went を見間違える生徒がいるので注意。

05 もう寝る時間です。
■ 形容詞的用法。 It is 〜 to の形でもこの it は時間を表す it なので名詞的用法ではない。

06  私には的に当てるのは簡単だ。
■ 名詞的用法。 It is 〜 to の it は to以下をさす仮の主語というやつで全体は「〜することは・・だ」となります。この文型は学校では中3で習得することになっています。

07 私の夢はヨーロッパに行くことです。
■ 名詞的用法。

08 彼は日本に日本語の勉強をしに来た。
■ 副詞的用法。 come は 01 の go と並ぶ典型的な副詞的用法(目的)を作る動詞。

09 いなかのネズミは都会に住むのを望まなかった。
■ 名詞的用法。 hope 「望む」だけでは何を望むかわかりません。 つまり「何を」の部分が不定詞だから名詞的用法。

10 彼女は家に帰ってからすることがたくさんある。
■ 形容詞的用法。 have +名詞+ to 〜 の形だったら形容詞的用法。 日本語から考えると「すること」という「こと」があるから名詞的用法に思えますが,この「こと」は不定詞の部分ではなくthing の部分なので勘違いしないように。
2002/4/19 (中学)中3の不定詞の構文(1)

中2では不定詞の基本3用法について勉強しました。
(2月13日の掲示参照)
中3では次のような不定詞を使う表現を勉強します。
(1)疑問詞+不定詞
(2)動詞+目的語+不定詞
(3)It is 形容詞/名詞+不定詞
(4)too 形容詞/副詞 +不定詞
(5)形容詞/副詞 enough +不定詞

これらは作文や書きかえ問題でも出題されることが多いので
そのパターンも知る必要があります。
次回からこれらを1つずつ取り上げます。
2002/4/20 (中学)中3の不定詞の構文(2)

疑問詞+不定詞
この不定詞は「〜したらいいか/すべきか」という意味です。

how to +原形   〜のしかた(どうやって〜したらいいか)
what to  +原形  何を〜したらいいか
when to +原形   いつ〜したらいいか
where to +原形  どこで〜したらいいか
which to +原形  どっち〜したらいいか


例: I know how to play the game.
   私はそのゲームのし方を知っている。
   He wants to know what to do.
   彼はどうしたらいいか知りたがっている。
Do you know where to go to buy a ticket?
   切符を買うにはどこに行けばいいかわかりますか。

what や which はこの後に名詞が続くこともあります。

例: I don't know what time to start.
   私は何時に出発すればいいかわからない。
   Do you know which bus to take?
   どっちのバスに乗ったらいいかわかりますか。

これらは例文のように know の目的語になることが多いですが,
tell +ひと, ask +ひと, teach +ひと などの目的語になる文型もあります。

例: Please tell me what to say.
   どうぞなんと言ったらいいか教えてください。
He asked me which dictionary to buy.
   彼は私にどの辞書を買えばいいか尋ねた。
I taught her how to cook tempura.
   私は彼女にてんぷらの作り方を教えた。
4/21 (中学)中3の不定詞の構文(3)

動詞+目的語+不定詞

tell +目的語+不定詞  目的語に〜するように言う
ask +目的語+不定詞   目的語に〜するように頼む
want +目的語+不定詞    目的語に〜してもらいたい
would like +目的語+不定詞  目的語に〜してもらいたいのですが


例:
He always tells me to study.
彼はいつも私に勉強しろと言う。
I asked her to help me.
私は彼女に助けてくれるように頼んだ。
Do you want me to carry the bag?
そのカバンを運んでもらいたいですか。
I would like you to call me up later.
あとで電話してもらいたのですが。

『〜しないように言う/頼む』は not を不定詞の前に置きます。
例:
I told you not to make a noise, didn't I?
私はあなたに物音をたてないように言ったでしょう?
She asked me not to be late again.
彼女は私に遅れないように頼んだ。
2002/4/22(中学)中3の不定詞の構文(4)

It is 形容詞/名詞 (for ..) 不定詞  〜することは形容詞/名詞だ

例:
It is interesting to study English.
英語を勉強することはおもしろい。
It was a lot of fun to play the game.
ゲームをするのはとても愉快だった。
Is it necessary to get up early?
早起きする必要がありますか。

it は仮の主語と言われるもので本当の主語は不定詞以下です。
英語は主語は短い方が好まれるのでこのような仮の主語という構文があるのです。

これらは主語を動名詞にして書きかえられます。
Studying English is interesting.
Playing the game was a lot of fun.
Is getting up early necessary?

さらに不定詞の主語を特に表すときは不定詞の前に for ...を置きます。

例:
It is important for you to study English.
あなたには英語を勉強することは大切だ。
(あなたが英語を勉強することは大切だ)

形容詞が人の性質を表す場合は for ではなく of を使います。

例:
It is kind of you to help me.
私を助けてくれるなんてあなたは親切ですね。

4/23 (中学)中3の不定詞の構文(5)

too 形容詞/副詞 不定詞  あまりにも..なので〜できない

例:
I am too busy to help you.
私は忙しすぎてあなたの手助けは出来ません。
He got up too late to be in time for school.
遅く起きたので授業に間に合わなかった。

文の主語と不定詞の主語が異なるときは不定詞の主語をfor 〜 で表します。

例:
He spoke too fast for me to understand.
彼はあまりにも速く話したので私は理解できなかった。

too to の構文と so that can't の構文の書きかえは非常によく出題されます。

例:
I am too busy to help you.
I am so busy that I can't help you.

He spoke too fast for me to understand.
He spoke so fast that I couldn't understand him.
この場合 so that の方に understand の目的語 him があることに注意。
4/24 (中学)中3の不定詞の構文(6)

形容詞/副詞 enough 不定詞  〜できるほど..

例:
My brother has become old enough to drive a car.
兄はクルマの運転が出来るほどの年になった。

enough の位置に注意。 形容詞や副詞はこの前に来ます。

so 形容詞/副詞 that 節 と書きかえができます。

例:
She was kind enough to show me the way to the station.
She was so kind that she showed me the way to the station.