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2006年1月21日実施
大学センター試験  英語  解答と解説
筆記問題 第1問〜第2問
筆記問題 第3問〜第4問
筆記問題 第5問〜第6問
リスニング問題 第1問〜第4問
【総評】
初めてのリスニング導入の試験で, これを翌朝の新聞の一面トップに持ってきたものもあります。 リスニング不具合で425人が再テストをしたとのこと。 関東地方など東日本では大雪となり受験生はもちろん, 試験する側も例年以上に緊張したことと思います。


筆記問題は例年と同じ出題形式。


第1問  リスニング導入でも例年通り, 語中と文中での強勢位置を問う問題が出題されました。 


第2問 短文での適語補充問題と短い会話での適文補充問題, それに整序結合英作文。 Aの適語補充問題の文法問題は 「have 目的語 過去分詞」 や 「allow 目的語 to不定詞」 や 「人が主語にならない形容詞 convenient 」など頻出問題が多かったようです。 暗記物の熟語をどの程度覚えていたかがカギでしょうか。 Bの会話問題もさほど難しくありません。 Cの整序結合問題は問2が正解率が低かったかもしれません。


第3問の論理的に文を読み取り, また作って行く問題は第2問と違って, 時間がかかります。 冷静に対処して答えを出すカギを見出すことにあります。  代名詞, 接続詞, 接続詞的な働きをする副詞などを手がかりに解いていきます。 題は各段落の要旨をつかみ, 指示語と接続詞に注意して, 適文を選択補充して行くのですが, 集中力も必要です。


第4問は統計を絡めた読解問題。 年次, 場所, 数値などの統計の項目を正しく把握して読むことが何よりも重要です。


第5問 会話問題。  選択肢に give me a break (勘弁してよ)のような口語表現があったり, 会話中に cool (かっこいい)のような会話体で使う語が見えますが, そのような知識がなくても問題は解けます。 問題はあくまでも読解力があるかどうかが試しているからです。 ただ会話なので登場人物とその発言内容を整理し読み進めなくてはいけません。


第6問 ストーリー性のある読解問題。 センターの第6問の特徴は「思い出話を語る」文がよく出ること。 話の途中で回想シーンに移ることが多いのですが,今回もその手の問題でした。 今回は回想シーンは話者の回想ではなく話者の友達の回想であるというちょっと複雑な状況になっていました。 時間の経過とさらに場所や登場人物の把握を誤るとストーリー性のある文章は読み取りに失敗します。 前年と比べると難度は上がった印象があります。