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 English Once Again  英語再入門
第2講 読解のための英文法(1)
タ: 専門書は中学英語で読めるとしてもやっぱりいろんな知識をもう一度勉強しなくちゃいけないでごわすね? 仕事をして時間がないし, 短期間になんとかならんとですたい?
ただ専門書を読むだけならそんなに英語をやり直すのに時間はかからないよ。 
英文法といっても読むための英文法と, 書くためや英文法問題を解くための英文法は違います。 
読むために必要な英文法の知識は意味のかたまりが正しくとらえられ, それがどうつながるかがわかればいいので短期間でマスターできます。 
たとえば関係代名詞。 who, whose, whom, which, that などの使い分けを知らなくても「これは関係代名詞だからここまでの意味のかたまりが先行詞に係っているんだな」 というのがわかればいいのです。
書くためや, 英文法問題を解くにはそれぞれの使い分けを知らなくてはダメです。
諸: まあ, それじゃ読むための英文法だけ教えてくださいます?
諸越さんの場合は, それじゃあいつまでたっても英語が出来ないという劣等感が付きまとうと思うけど。
カ: でも英文法はつまんない。
英文法はイヤだからやらないとうのでは, やはりいつか後悔するよ。
以前, 私の塾に入会しようとした大検勉強中の生徒の場合, 別の塾で英語を教わったのけれど, その先生が塾をやめたので代りの塾を探していたのだ。 そして開口一番言ったことが 「その先生の方法だと英語はよくわかったのでそれでやってくれ」ということ。
どいういう授業だったか聞くと, 英文法は一切やらない。 読解だけの授業で, それも先生が文をどんどん訳して行く。 英語がわかったのではなく先生が訳す日本語がわかったというだけなんだけどその生徒は英語がわかったと勘違いしているんだ。 事実, 英文を訳させたけど自分ではまるで訳せない。 
文法をやらないとダメだと言ったけど「絶対に英文法はやりたくない」と言い張ってたね。
相: でも大学入試なんかで読解問題が中心だし。。
そう。 明治とか法政とかは極端に読解偏重の試験問題を作る。
だから面倒くさい文法や構文を覚えなくても, 単語覚えれば「勢いで」なんとか行きそうな気がして受験する生徒は多いね。
相: ダメっすか?
センターレベルの整序結合英作文もろくにできないのに, 明治・法政を受けたのがいるけど落ちているね。 受験した理由が文法ができないので読解中心の出題をする大学を選んだらしいんだけど, センターレベルの整序結合英作文ができないということは, 英文も正しく読めていないと言うことだと思う。
整序結合英作文は, その人の英文を分析して読む力(読解力ではなく)を知る指標になります。 
リ: 上の文にカッコして(読解力ではなく)としてあるのはなんですか。
読解力と英語力は違うと言うこと。
英語の読解と言うと文法と単語を暗記していればいいと思っている人が多いけど, それは大きな誤解。
リ: 誤解ねえ。。
英文法や構文や単語を理解し暗記しても, それはたとえて言えば道具をそろえたに過ぎない。 ここで多くの生徒は息切れしてしまうんだけど, 本当はそれから先が大事なんだ。
相: 使いこなすということっすか?
そう。 その通り。
そしてやはり根本にあるのは「日本語力」または「読解力」。
酷な言い方だけど, よい道具を持っていても使う人間に能力がないとやはりダメってことなんだ。
一同: ガガーン。
いくら英語やってもこりゃ無理だというケースに出くわす。
一同: ガガーン。
小学校時代に国語力をつけておけば良かったのに。
一同: ガガーン。
だいたい本棚に参考書とマンガ本しかなくてどうして法政だ明治だなんて受けようとするの?
一同: ガガーン。
それでも「英語的読解のし方」をして, 英文に慣れれば「国語力」とか「読解力」の不足はなんとか凌げないことはないけれど。
一同: ほっ。
ということでこれからに夢を託して今日はこれでおしまい。

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